■Sさん親子、明日から
二~三日前の新聞に『不況の波は障害者にも』と言う記事が大きく掲載されていた。
企業側も雇用の責任はあるものの今の現状では、助成金を返還してでも雇用を断たなければならない。というのが実際のところだという。
確かにジョブに入るとどの企業も不況を訴え、表情が暗い。『〇〇君どうでしょうか?』と仕事ぶりを伺うより先に社長さんや担当者さんから
『いゃぁほんとになんともなりませんわ!』と大変な現状を訴えてくる。
現状が分かるだけに
『今後とも何とかよろしくお願いします!』と辞めさせられないだけでもありがたいと思い返す毎日。
現実に勤務時間や勤務日数を調整せざるをえない現実が障害者のみならず、一緒に働く職員にも降りかかっている。
こんな不況の折、アパレル関係企業の子会社で流通関係の仕事に実習に入っているS親子さんが、明日からパート採用で雇用されることになった。
『期待と不安でいっぱいですが、頑張ります。私の働く背中を息子に見せたい。』とSお父さんは話します。
非常にポジティブな考えの持ち主で車椅子であることを感じさせない行動力で、フットワークが軽い。そして『息子に社会の厳しさを知ってもらいたい』とも言う。
息子は
『この経験をしっかり自分にプラスにして、自信につなげたい。』と話してくれた。
面接に立ち会った時、社長さんから
『私は、雇用した以上、障害者だということで差別はしません。身体的な面での障害は助け合うことが当然だと思っています。それ以外は、健常の方と一緒だという考えです。』と。
さあ!私たちセンター職員も明日に向かって前向きに頑張りましょ!
2009年1月27日 posted by yumenbo
■軽作業
プログラムのひとつ ご利用者全員で取り組む軽作業 「バリトリ」作業は初めは慣れない手つきで取り組んだ作業だが 今や自信をもって堂々と納品できるまでになりました 現在3種類の製品の「バリトリ」作業 経験とゴムの硬さスピード感 適正さに応じての班別など 就労に向けての判断基準にも役立っています 不況の影響もあり 仕事の数量も以前よりやや減りましたが 今日も真剣に作業に励みました
最近新たに取り組み始めた「ストラップ」作りも 皆で楽しく作業に励み 当初予想したよりも数も製品の出来栄えもまずまずのものが出来上がっております ご利用者様の取り組む姿に意外な一面も発見でき、うれしい限りです
作業の合間 休憩時にのむ 美味しいコーヒーを入れるSマスターの真剣な顔 腕も益々上がり みなの安らぎとなっています
2009年1月27日 posted by yumenbo
■アルミ缶リサイクル☆
第2夢んぼ中高生の部では、アルミ缶の回収をしています
昨年から回収を呼びかけ、だんだん溜まってきたアルミ缶

置き場の事務所も支配され始め、ついにその時がきました
これはお仕事です


しっかりできる人にだけお仕事をお願いします
いつもふざけるのが大好きな子ども達もこんなときは真剣な顔

まずは軽く洗った缶を足で踏んでペチャンコにつぶします
ちゃ~んと見本を見て、丁寧にできました
なかなかうまくできなかった子も何度かやるうちにコツがつかめた様子です
次は、全部で何個潰せたかを数えます
数を数えることも、これからの生活や就職してから大切になってきます
「10、20、30、、、、、、100、110、117


」
わあ

11人で117個潰しました
就労に役立つように、またリサイクルにもなるのでこれからも長く続けていこうと思っています

そして、みんなでかんばってできたお金で何をするか・・・これも子どもたちの楽しみになっています
不要なアルミ缶がありましたら、ご協力よろしくお願いします
2009年1月27日 posted by yumenbo
■風邪ひきさん。
特別支援学級部門です
近頃の土曜日はチョッピリ活気付いてきており、利用してくれる子が10人ほどいます

先週は7人。
すごく寂しく感じました
この部門が始まった頃は土曜日、6人利用で多いな~と感じていたのに不思議な感じです。
やはり人数が多いとうれしいですね
しかし、この土曜、風邪ひきさん2人。
平日にも風邪ひきさん続出のため、とっても寂しいです
みなさん風邪には気をつけましょう
手洗いうがいを夢んぼでも徹底していきたいです
2009年1月27日 posted by yumenbo
■雪の日の土曜日
24日(土)は雪がパラパラ降りとても冷え込んだ1日となりました
そんな朝・・・大きく元気な声と笑顔で「おはようございます」と・・・
寒さを吹き飛ばしてくれるみんなの笑顔
雪をほんの少しうれしいと思う瞬間でした
午後からは・・・稲沢市下水道処理科学館へ行ってきました
科学館に寒さは関係ありません!!!!!
みんなそれぞれ下水の不思議に興味津々
職員も「ふんふん!!!」ととっても勉強になります。
公共の場でのルールを学ぶ場としてもとてもいい勉強になりました
2009年1月27日 posted by yumenbo
■午後のひと時…
軽~い脳トレから始まった 午後のひと時
脳トレ担当責任者のSさん 今日はちょっとだけ頭をひねる「漢字」の脳トレ 訥々だがしっかりと話す彼 センターおける自分の場所が確保できる様
脳トレを通して作ってほしい
「脳トレはテストではありません あくまでも脳の訓練であり脳の体操 まちがってもいい わからなければ学べばいい 今日の日付と自分の名前はしっかりと書く事 それだけ心がけてください… いつの日かの就労の為に…」 脳トレ語録
真剣にそして真面目に脳トレに挑む ご利用者
本当にちょっとした安らぎと仲間作りをもとめゲームに興じる午後のひと時
2009年1月22日 posted by yumenbo
■美味い!うまい
2009年1月22日 posted by yumenbo
■母子通園・・・
先週、夢んぼ母子通園ではY君・S君の誕生日会を行いました。
津坂先生の素敵な話術と、みんなでホットケーキを焼いて・・・
フルーツとホイップでケーキらしくデコレーションしました。
その日は「ご飯いる人は持ってきてくださいね」と以前お知らせした通り
持ってこなかった子が1名・・・と津坂せんせい!
ホットケーキが焼けるまで・・・「早く食べたいよ~~~」
と、お腹をペコペコにして待ちました。
なんとも言えないこのい時間・・・笑
まつ事もこんなに辛いことなんだ~~~~と!!
これだけ待った後のホットケーキは格別ですよね~~~~
また1つ・・・食べ物の有難さを改めて感じる出来事でした★
ご飯を残さず食べましょう!!!!
2009年1月21日 posted by yumenbo
■現代国際巨匠絵画展
2009年1月16日 posted by yumenbo
■T君の退職
彼は本日、2年間勤めた会社を辞めました。と言うより首になりましたと言ったほうが正解です。
2年前、養護学校を卒業し、当時の彼にとっては、恵まれた
就労という道を選択することができました。
1年目の秋から支援センターが養護学校卒業生のワークサポーターとして彼をサポートしてきました。
甘えん坊で我慢の足りない軟弱な性格の彼ですが、優しい思いやりのある可愛い子です。
就労先から支援センターへ何度も連絡が入る度、怠慢なやる気のない仕事ぶりを叱咤激励してきました。
その度に学校の担当の先生が走ってみえました。
母親は毎日、就労先まで彼を自転車で同行し、送り届けてきました。
夕方からの就労後の地活へは毎日、両親が車で送迎。金田先生や内海先生、仲間たちと職場での出来事を話し、今日の疲れを癒し、明日もがんばれと励まされながら何とかここまでやってきました。
辞める原因は彼にも責任は沢山あります。
しかし、障害者を雇用する職場の受け入れ体制にも問題があったように思います。
そして
サポートする私たちの対応の足りなさがなかったか?
職場の皆さんに障害者への理解をしてもらえたのか?
家族への関わりの中で足りない部分はなかったか?色々反省させられます。
自宅へ帰ると自分の息子が3年間勤務した仕事を辞め、転職したいと話していました。
こんな就職の氷河期に何をバカなことを言っているのか!と叱りながら、自分の息子も一緒かと落胆した次第です。
今後、センターで彼を受け入れることになるとしても彼への自立に向けた教育訓練を職員全員で計画していくことが必要でしょう。
仕事への意欲と責任感、人間関係作りなど課題は沢山あります。一人ひとりしっかり支援していかなくてはなりません。
2009年1月16日 posted by yumenbo
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